22日は冬至ですね!

冬至は昼が1番短い日=夜が1番長い日です。

2014年の冬至は12月22日、明日です!

しかも、今年の冬至は19年に一度の「朔旦冬至(さくたんとうじ)」にあたります。

雪だるまとうさぎ

「朔旦冬至」は、新月(朔)と冬至が重なる日で、月の復活と太陽の復活が重なる日ということで、大変めでたいとされています。

まだ時計が存在しない太古の昔は、地面に立てた棒の影を見ることで時間の経過や季節の変化を知る、日時計を使っていました。

影の長さは夏からどんどん長くなっていき、冬にはかなりの長さまで達します。

そこで一番影の長い冬至を1年のはじまりにしようということになりました。

冬至を境に、極限まで弱まった太陽のエネルギーがまるで復活するかのように、昼の長さが毎日どんどん長くなっていくからです。

そして暦を作るうえで太陽以上に重視されたのが、月の満ち欠けです。

月の満ち欠けのなかで冬至に相当するのは新月といえます。

月は満月をへてどんどん欠けていき、やがて空から姿を消してしまいますが、新月でまた再び復活して毎日少しずつ満ちていくからです。

この太陽の動きと月の満ち欠け。

新月から新月までの月の満ち欠けひとめぐりのサイクルは29.5日(正確には29.530589日)なのに対して、冬至から冬至までのサイクルは365日(正確には365.24219日)と異なるため、両者が重なることは非常に少なく、19年に一度しかありません。

その、朔旦冬至が明日2014年12月22日にあたるのです!珍しく、おめでたいですね。

柚子湯

さて、冬至といえばかぼちゃと柚子湯!

一般的には、風邪をひかないためや語呂合せと言われていますが・・・ちゃんとした理由があるんですよ☆

【Q.なぜかぼちゃを食べるの? A.運盛り】

冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいたのです。
運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ていますね。
また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には一陽来復の願いが込められているのです。
なぜ、かぼちゃを食べるのかというと、かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。
つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。
本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。

 

【柚子湯】

柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。
昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理ですし、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同じです。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。

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